柔術Lifelog

「柔術ときどき仕事」ぐらいの割合の【柔術多め】ブログです。

【多摩柔術交流大会(3/3)】デビュー戦の結果報告と振り返り(試合映像あり)

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2018.7.29 多摩市立武道館で行われた「第4回 多摩柔術交流大会」に参加してきました。

白帯ビギナー フェザー級(-70.0kg)のカテゴリーにエントリーし、優勝してきました!(←ワンマッチでしたが)

1週間前にエントリーし、その日の夜に指をケガしたりと当日まで不安の多いデビュー戦となりましたが、初めて試合に出てみた思いを書き残しておきたいと思います。

1. 会場到着から試合開始までの過ごし方

1-1. アップで心拍を上げておく(試合開始1時間前)

試合会場に到着してまず思ったこと。


「なんか、皆さんすごく強そうですね」


デビュー戦、しかも1人で会場入りしたせいか、自分以外の出場選手が強そうに見えました。

ただ、飲まれちゃいかんと自分に言い聞かせて淡々とストレッチを開始。

そうこうしていると、応援に駆けつけてくれた先生が到着。

端っこで小さくストレッチをしている私を見つけて、


『いつもと同じことをやる。人の目は気にしなくていいから、会場内を走ったり、いつもと同じアップメニューをやるように』とアドバイスをいただく。


ひとしきりアップが終わると、


『一度、心拍を上げておこう』ということで、


「スタンドからスプロール×10本 → 場内往復ダッシュ」を2セットこなし、一気に心拍をMAXまで上げました(マジ辛かった…)。

結果、このアップのおかげで試合中に息が上がることがなかったように思います。

おそらく1人だったら、軽くストレッチをして終わりだったと思います。

人の目は気にせず、普段と同じアップメニューをこなす。これ大事だと思いました。

1-2. アップ後はリラックス(試合開始30分前)

アップで心拍を上げた後は、軽いストレッチを済ませてひたすらリラックス。

試合も見なくていいので会場の端の方で寝てみたり、休息を取るよう指示を受けたので、横になり目をつぶって40分ほど休んでいました。

エントリー完了から試合開始まで時間がかかる場合には、この時間でリラックスして緊張を解く(集中力を切らす)ことも重要なんだと学びました。

1-3. 1人になり集中力を高める(試合開始15分前)

さて、いよいよ自分の試合が近づいてきました。

自分の試合の2試合前にアップ場所に移動して、ストレッチとイメトレを行い、一気に集中力を高める計画でした。

が、2試合とも開始1分ぐらいで1本決着してしまう緊急事態発生!



「アカンっ!!!」



計画では10分ぐらい直前のアップに充てようと思っていたのに、2分しか時間を割けず!

ちょっとだけ焦りましたが、もうどうしようもないので、とりあえず落ち着いて平常心で試合に挑むことだけを考えて畳の上に立ちました。

直前の試合が思いのほか短期決着することもあるので、余裕をもってアップに入ることも必要だと学びました。

2. 試合をしてみて感じたこと

さて、ここからは実際に試合をしてみて思ったことを書いていきますが、その前に実際の試合がどのように行われたかダイジェスト(膠着状態は4倍速で再生しています)でご覧ください↓↓↓

youtu.be

2-1. セコンドのアドバイスは重要

初めて試合する人や試合経験が少ない人は、どのようにして試合を展開していけば良いのか、攻めるのか守るのか、ポイント勝っているのか負けているのか、色々と考えながら試合を進めることは難しいので、アドバイスをくれるセコンドの存在は非常に重要になってきます。

試合前は「自分ひとりで大丈夫ですよ」なんて言っていましたが、セコンドについてくれた先生の指示がなければ、ポイント勝っているのに強引に攻めて一本取られたり、ポイント負けているのに守りに入ったりするなどして、この試合勝てなかったと思います。

この試合はセコンドワークで勝ったと言っても過言ではないでしょう。

2-2. 練習(スパー)と試合は別物

あまり周囲には漏らしていませんでしたが、正直言うと今回のデビュー戦は【白帯ビギナー】というカテゴリーだったので、毎週色帯と練習している自分はわりと楽に勝ち抜けるんじゃないかと思っていました。


結果、とんだ勘違い野郎でした。


考えてみれば当然で、相手も練習を積んできて試合エントリーしている訳ですし、条件としてはほぼ同じ(相手選手も白ストライプ3本でした)なのになぜ楽に勝てると思ったのか…(想像の3倍ぐらい強かった)


また、痛感したのが、練習のスパーと試合の違い。



ガードが割れる気がしねぇ。。。



普段のスパーでは相手もMAXで来ることはないので、状況によってはそれなりにガード割れてパス出来ていましたが、同じぐらいの体格の選手のMAXのクローズドガードを受けてみて、正しい手順と力の入れ方をしない限り、そう簡単に割れるものではないということが分かりました。

これは実際に試合に出てみないと気付けないことなので、課題も沢山見つかり良い経験になりました。

3. 今後の目標

大会に出場して試合に勝つことが全てではないですが、目標(試合)が定まると練習の質も上がるということも今回初めて知りました。

デビュー戦ということで、規模がそれほど大きくない大会の白帯ビギナーのカテゴリーに出場しましたが、次は IBJJF やJBJJF の公式大会に出場したいと考えています。

ということで、次は「IBJJF アジア柔術選手権」にエントリーすることを決めました!

いきなり大会スケールが大きくなりましたが、何事もトライしてみないことには始まらないので、大会名にビビらずエントリーしたいと思います。

また、今日から新たな目標に向けて前進していきます!

4. 最後に

今回は運良く勝つことが出来て、先生や練習仲間に良い報告が出来て一安心しています。

休日にも関わらずセコンドに付いていただいた先生、練習に付き合ってくれた仲間たち、相手選手、大会運営スタッフの皆さま、ありがとうございました。

たまたまTwitterに大会情報が流れてきたことがきっかけで試合出場を決めましたが、あの日思い切ってエントリーして本当に良かったなと思っています。

もちろん試合に勝った喜びを味わえたこともありますが、試合に負けていたとしても、同じことを思っていると思います。

柔術歴はまだまだ浅い自分ですが、今回初めて試合に出場してみて新たな発見や柔術の面白さを再認識できたので、この思いが風化しないよう記事に残しておきます。

この記事が試合に出場しようか迷っている人の一歩踏み出すきっかけになればと思っています。


試合終了後、同じ大会に出場していた川崎VISCAメンバーと記念撮影。
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■この記事を書いた人
わたなべまさと
IT屋×柔術家。自身の仕事論と柔術を中心とした格闘技ネタについてブログを執筆。
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