先日、長いことお休みしていた柔術を再開しました!
数えてみたら、実に91日ぶりの練習参加でした。
休むことを決めたときには、とりあえず1ヶ月ぐらいなんて考えていましたが、復帰まで3ヶ月の時間を要しました。
柔術を休むことを決めた理由としては、プライベートの問題や仕事上の問題など様々な要因があり、ここに書けること書けないことがあるので内容は省略しますが、最も大きな理由としては「自分の生活を振り返る時間が必要だった」といったところでしょうか。
今回は91日ぶりに柔術復帰を果たした際に感じたことを書き残しておきたいと思います。
生活環境の問題でなかなか練習出来ずに歯がゆい思いをしている方。辞めてはもったいないですよー!
とりあえず皆優しかった
休むことを決めたい際もそうですが、復帰をしたことについても色々な方からコメントを頂きました。
以前、練習行けない時期があり、一度休会し、リセットしました。そのほうが、スッキリしていいですよ。嫌いになったら残念ですからね、そんな時もあると思います。楽しみましょう!
— のぶ (@2WHmzAjPtVx6Cx8) August 20, 2019
おおお!
— アキ姐@97A (@aki_nakatan) November 7, 2019
おかえりなさい✨
色んなタイミングってありますからね。
お互いマイペースで楽しみましょー🥰
あっ、ありがえてぇ…
リアルでお会いしたことがある方、SNS上でしか繋がりがない方問わず、色々な方からコメントをいただき、「あぁ、柔術やっていて良かったな」と思いました。
もちろん、他のスポーツでもこのような繋がりを持つことは出来るのでしょうが、少なくとも自身のスポーツ歴ではこのような繋がりを持つことはなかったので、改めて柔術が持つ寛容的な雰囲気が好きになりました。
とは言いつつ、試合会場で会った際にはお互いに首絞めたり、関節を逆方向に曲げあったりするんですが。
食生活をコントロールしないと太る。ぶくぶくと太る。
休みに入るまでは週2ぐらいで練習に参加していたのですが、同じような食生活を送っていると流石に太ります。
以下、脱衣所で自分の体を見たときの率直な感想です。
「なんか、四角い…」
「四角いけど、全体的に丸い…」
数字的には2,3kgの増加でしかないのですが、ビジュアルがエグいことになっていました…
柔術をお休みしている期間は、週に1度程度の頻度で24h営業のスポーツジムに通っていましたが、それでも体型を維持するまでには至らず…
食事量を減らすことなく、お酒も普通に飲んでいたので、そりぁ太りますよね!!!
そもそも、週に1度のジム通いで痩せようなんて考えること自体が間違いです。
本当に痩せたいのであれば、食事のコントロールが重要デスヨネ!(棒)
(分かってる。頭では理解しているんだけれども…)
自身の体型に危機感を覚えたことも、柔術復帰に至った理由の一つでもあります。
何も運動していないサラリーマンは、そりゃ太るよね…クワバラクワバラ
Twitterやってなかったら辞めていたかも
当初は1ヶ月ぐらい休んで再開するつもりでしたが、仕事の状況がそれを許さず、1ヶ月の予定が2ヶ月に。2ヶ月の予定が3ヶ月に。
といった感じで、復帰するタイミングを見失ってしまいました。
そんな中、Twitterを覗けば同じ頃に始めた方が青帯に昇帯していたり、大会に出場して優勝している姿を見ては、
「おぉ、どんどん差が開いていくな…」
と、劣等感にも似た焦りを覚えるようになっていきました。
今になってみれば、長い柔術生活(そう信じている)のたった3ヶ月のことなので、どうってことない期間だと思えますが、一歩間違えればそのままフェードアウトしてしまっていた可能性もゼロではなかったと思います。
復帰に至った理由としては、前述の体型のこともそうですが、大前提として生活が安定したことにあります。
最終的な後押しとしては、距離を置くようになった話と矛盾するようではありますが、Twitterを通して繋がっている方々の柔術に取り組む姿を見て、
「そろそろ、自分も頑張ろう!」
と思えたことが大きいような気がします。
Twitterやってなかったら、人知れずにひっそりと自分的柔術史の幕を下ろしていたと思います。
何事においても、どんな形であれ人との繋がりは重要ですね。
継続をするためには無理をしないことが重要(よく聞く話)
当面は週1回程度で練習参加し、ペースが掴めてきたら練習回数を増やしていく計画です。
週1回の練習で学べることの量はたかが知れていますし、強くなるためには練習強度を高める必要があることは理解していますが、当面は徐行運転で事故らない(仕事もプライベート)ことを第一目標としたいと思います。
やはり長期で間隔を開けてしまうとパフォーマンスが落ちてしまいますし、何より復帰タイミングを見失ってしまうリスクがあります。
不思議なもので、休むことを決意した直後は「練習行きたいな」「いつ復帰できるかな」なんてことを考えていましたが、時間が経過するにつれて『柔術をやらないことが日常』になっていきます。
そういった意味でも、太く短いお付き合いをするのではなく、細く長いお付き合いを心がけていきたいと思います。
「強くなって世界一になりたい」
「健康的な体を手に入れたい」
「日頃のストレスを発散したい」
「仲間と楽しくロールしたい」
人によって動機は様々だと思いますが、私自身は「楽しみながら健康な体作りをする」ことが柔術を続ける動機になるので、趣味としてのんびりやっていきたいと思います。
柔術できなくても死なないし。