柔術Lifelog

「柔術ときどき仕事」ぐらいの割合の【柔術多め】ブログです。

しばらく柔術から離れてみようと思います

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生活のリズムが乱れている。

プライベートも仕事もあまり上手くいっていない。

柔術の練習もまとまった時間が取れていない。

全てが中途半端。

全てが中途半端に悪い方向に流れている気がする。

どこかでリセットしなくてはいけない。

家庭か仕事か趣味(柔術)か。


やめるわけではなくちょっと離れるだけ

柔術をやめるわけではなく、少しの間だけ離れるだけ。

1ヶ月か2ヶ月か、或いはもう少し長い期間か。

完全に離れてしまうと足が遠のいてしまいそうなので、出来れば週1ぐらいの頻度では通いたいと思っていますが、まだ答えは出ていません。

ただ、今よりも少し距離を取って生活しようと思っています。

優先すべきは 家庭 > 仕事 > 柔術

ここに書けること、書けないこと色々ありますが、最近は何をやるにしても気持ちが上向かず惰性で生きています。

惰性でもそれなりに生きてはいけるのですが、毎日がボンヤリとしているというか、心躍るような出来事もなく死んだように生きています。

何がいけないのか考えてみた結果、仕事が楽しくなかったんだと気づきました。

生活の大半を占める仕事が楽しくないのであれば、日々の生活も面白いとは感じないですよね。

ここ1年ぐらいは、仕事に全力投球することはなく6割ぐらいのピッチングを心がけていました。

余力を残すことで、家族と接する時間を作ったり、趣味の柔術に時間を割いていましたが、これが間違いだったような気がします。

自分に与えられた役割に全力で応え、その上での趣味の時間にしないと本気度合いも面白さも半減することに気が付きました。

週に何度かの貴重な練習時間も「まぁ、また来週行けばいいか」といった感じで軽んじていました。

本当の意味で趣味の時間を大切にするために、もう一度仕事も本気で取り組みたいと思います。

子供と接する時間が一番充実していた

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自分の中で何を一番優先すべきか。

ちょうど悩み始めたタイミングでこの記事(格闘家・青木真也は電通で何を伝えたかったのか? | ウェブ電通報 )を読みました。

青木:大きいところにいたら良い仕事が来るわけではないし、本当にやりたいことは案外違うところにあったりします。自分の幸福度や、どうすれば気持ちいいかを考えて、そこにまっすぐ行っていいと思います。当時、思ったことを全部書き出して、これは絶対にONEだなと確信したので、自分としては一切ぶれませんでした。


自分の幸福度が高いと思えるシーンを思いつく限り書き出し、その中での優先順位をつけるために無くなっても良いと思えるものを削り取っていくと、最後に残ったものが子供と一緒に過ごす時間でした。

何かスポーツを行うことを考えた場合、自分の肉体的なピークが下り坂であることは理解していますが、それを生業としているわけでもないですし、仕事の面でも「今しかできないこと」は思いつきませんでした。

一方で子供と過ごす時間、とりわけ幼い我が子と過ごす時間は「今しかできないこと」だったので、子供と接する時間を最優先事項として今すべきことを整理しました。


何の映画か忘れましたが、最近見た映画の『(子供と過ごす)人生で最も貴重な時間を無駄にしたと後悔してほしくない』といったセリフも刺さりました。


こういった何かを考えているときは、脳が勝手に見聞きした情報を紐付けてくれるから人体は良く出来ているなと感心します。

家庭も仕事も趣味も全部やればいいじゃん!

男性はマルチタスクに向いていないなんて話を耳にすることがありますが、私自信もマルチタスクには向いていません。

(実はマルチタスクなんてものは存在せず、短いシングルタスクの連続でしかないといった話もありますが、ここでの説明は割愛します)

どちらかというと極端な人間なので、何か没頭できることがあれば他のことには目もくれずトコトン突き進むタイプ(でも飽きっぽかったりします)なので、後々になって色々こじらせていることに気付くことが多々あります。

家庭も仕事も趣味をバランス良く生活できれば一番良いのですが、それが出来ない(上手くいかない)性格だと知っているので、泣く泣く人生の断捨離を敢行することに。

言語化することで思考と感情を整理する

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今も思いつくままにキーボードを叩いていますが、こうやって思考や感情を整理して言語化すると頭の中がクリアになります。

先ほど紹介した記事の中でも触れられていますが、書き出すことは重要ですね。

青木:あらゆることを書き出すと、自分の状況を客観視できます。その上で、何事も自分で決断する習慣をつけるのがいいと思います。だって、自分の人生を他人に決裁させることはリスクじゃないですか?


何か上手くいかないと感じた際には、紙でもブログでも良いので、とっちらかった思考を整理するために書き出すことをおすすめします。

アジア選手権は出場を見送り

柔術から離れる期間がどの程度になるか分かりませんが、今年のアジア選手権は見送ることにしました。

満足に練習が出来ていない中で試合に出るのも何か違う気がするし、記念出場にもしたくないので見送りました。

最近、SNS以外のリアルな柔術繋がりが出来たのでアジア大会で会える(応援できる)ことを楽しみにしていただけに残念ですが…

SNS越しにみなさんの戦っている姿を応援すると共に、自分の中の思いをフツフツとたぎらせておきます。

なんだかんだ柔術は続けるし、いつかは戻ってくる

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柔術に面白みを感じなくなったとか、壁にぶち当たって嫌になったとかではないので、いつかは戻ってきます。

すぐには無理かもしれませんが家庭と仕事が安定すれば、週1ぐらいの頻度で継続できればいいなと思っています。

サードプレイスの重要性は十分に理解していますし、家庭と職場の往復だけの生活だと私自身が持ちそうにもないので。

長い人生における小休止です。