柔術Lifelog

「柔術ときどき仕事」ぐらいの割合の【柔術多め】ブログです。

道場を移籍することになるかも知れない|自分なりの道場選びのポイントをまとめておく

突然ですが2020年2月末をもって、現在通っている道場を辞めることになりそうです。

「辞める」といっても自発的に辞める訳ではなく、諸般の事情により通っているクラス(支部)の活動が終わってしまうので、辞めざるを得ないといった状況です。

支部ではなく本部で練習を続けることは可能ですが、立地的に継続して通うのが難しいので今後の身の振り方に悩んでいます。

まだ結論は出ていませんが、考えを纏めるためにも自分なりの道場選びのポイントを文章にして書き起こしていきます。

出来ることなら辞めたくはないのですが。


1.教わる先生、練習仲間との相性

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一番はこれだと思います。

どんなに有名な先生、有名な道場であっても、自分に合わない環境であればやっていて面白くもないし長続きしないと思います。

ただ、これって実際に通ってみないと分からないですよね。

柔術やっている人が移籍するのであれば、出稽古や柔術仲間の繋がりで雰囲気を知ることは出来ると思いますが、これから柔術を始めようと思う人にとっては難しいポイントです。

これから柔術を始めようとする人は「とりあえず体験レッスンを受けてみる」ことで、道場内の雰囲気を確認することをおすすめします。

思い返してみれば、自分が柔術を始めたきっかけや今の道場・先生に習うことになったのは偶然の重なりでした。

職場のお客さんに柔術をやっている方がいて、その方からのお誘いで田町にあるスポーツセンターの道場で職場の有志のメンバーで柔術体験。

そこでドップリはまり、毎週木曜日はスポーツセンターに通う日々を送っていたところ、たまたま隣で同じように柔術の練習をしている団体の方に声をかけていただき、一緒に練習するようになりました。

その方が今の先生にあたる方ですが、その方がスポーツセンターを拠点とした港区支部を立ち上げるということで私も入会。

そこから私の柔術LIFEが始まりました。

今の港区メンバーとは良い練習が出来ているので、港区支部が解散となった後も有志のメンバーで練習会は続けていきたいと思います。

ただ、ちゃんと指導をしてくれる先生がいない中で続けていくことは柔術の楽しさも半減してしまうので、やはりどこかの団体に属する必要があります。

今の道場の 本部@向ヶ丘遊園駅 に通うことが出来れば一番良いのですが、片道1時間半の距離がネックとなっています。

せめて職場から近ければいいのですが、これまた職場からも微妙な距離。

22時に練習終えたとしても、帰り支度やなんやかんやしていると、家に着くのが24時頃。

そこからシャワーを浴びて道着を洗濯したりすると、就寝時刻は26時ぐらい。

26時か…

2.通いやすさ(自宅 or 職場からの距離)

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これまで柔術系ブログで何百回も擦られてきたであろう話題。

「柔術 道場 選び方」でヒットしたページに必ず乗っているポイント。


通いやすさ(自宅 or 職場からの距離)


分かります。

非常に分かります。

道場に着いてしまえば楽しめますが、向かうまでのハードルがやたら高いときがあります。

「今日は仕事で疲れたから…」
「前回の練習の疲れが抜けていないから…」
「せっかくの休日なのでもう少し寝ていたい…」

このような心理的ハードルがめちゃ高いなかで、更に移動に1時間~2時間かけるような物理的な距離のハードルがあったら、自然と足が遠のいてしまいます。

私の場合、休日は家族と過ごすことが多く休みの日に道場に通うことは難しいため「自宅の近く」という条件は求めておらず、「職場の近く」もしくは「帰宅経路の途中」にあることが条件になってきます。

現在、松戸(自宅)~新宿(現在の職場)間にある道場を検索中。

総合格闘技寄りの道場はいくつかあるものの、柔術に特化した道場はあまり多くはない印象。

いくつか出稽古に行ってみようかな。

3.更衣室とシャワールーム

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出来れば練習前にもシャワーを浴びたい派です。

だって、嫌じゃないですか。

めっちゃ汗でベトついた状態で練習するの。

自分一人で行う競技ならまだしも、対人 且つ 密着系の競技なので、オイニーが気になる加齢臭が止まらない36歳としては更衣室とシャワールームは重要なポイントの一つです。

更衣室が狭かったり、シャワーが一室しかなかったりすると、待っている人に気を使って急いで準備を済ませる必要があります。

準備はのんびりしたい派なので、広々とした更衣室と複数台のシャワーが完備されていると嬉しいです。

とはいっても、賃料やマットスペースとの兼ね合いを考えると、それら設備にお金をかけるのは難しいというのも分かります。

「b-monster」をはじめ、女性向けのフィットネスジムだとシャワールーム・パウダールームにこだわりを持っているところもありますが、男性が主流を占める格闘技系ジムではまだまだ改善の余地はありそうです。
www.catari.jp

設備面では港区スポーツセンターは超優秀なんだよな。

まとめ

他にもマットスペースの広さやクラス、生徒数や月謝など、選ぶ際のポイントはいくつかありますが、個人的には上に書いた1~3のうち2つ以上を満たしていれば入会を考えるような気がします。

個人的な優先度としては、1.教わる先生、練習仲間との相性 > 2.通いやすさ(自宅 or 職場からの距離) > 3.更衣室とシャワールーム になります。

1、2を満たしてれば入会を検討、3も満たしていたら即入会。みたいな。

正直、今の先生以外のところで柔術を教わるイメージを持ててはいないのですが、色々な先生に教わることで新しい発見や出会いがあることも分かっています。

人との偶然のつながりで始まった柔術LIFE、この先どうなるか分かりませんが、どうなるか分からないことも含めて楽しみながら続けていければいいなと思っています。

まずは2月末までの残された期間、港区メンバーと柔術を楽しみたいと思います。

今の所属で出場できる最後の大会として、2月末に行われる「第14回全日本マスター柔術選手権」にエントリーしようかな。

ただ、駒沢は自宅から遠いんだよなぁ…