柔術Lifelog

「柔術ときどき仕事」ぐらいの割合の【柔術多め】ブログです。

そろそろ柔術を再開したいなというお話|在宅勤務が最大の障壁

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6月も後半に入り、行政機関からの自粛要請も解除されたことで、Twitter上でも「柔術再開しました」「練習行ってきました」といった投稿を目にする機会が増えてきました。




世の中を見渡してみると、まだまだ日常が戻ってきたとは言えない状況にはありますが、このような柔術関連のツイートを見ていると少しずつではありますが、状況は改善している(少なくとも一時の完全自粛期間を超えた)のだと実感します。


さて、自分はどのように過ごしているかというと、3/15のDUROジムさんへの出稽古を最後に活動が停止しています。


この記事を書いているのが6/21なので、3ヶ月以上柔術から離れていることになります。

年初に2020年の目標を掲げていますが、状況的に目標達成は絶望的です。

もちろん、上の目標を書いている時にはこんな状況になるとは露程も思わず、「今年はたくさん練習できるといいな!」なんてことを無邪気に書いているわけですが、世の中は何が起こるか分からないですね。

柔術をやらずとも生きてはいけますが、生きていく上では適度な運動は必要で、私の中でその運動を楽しく行うためのツールが柔術であると思っているのでそろそろ再開したいなと考えています。


再開にあたっての最大の障壁は在宅勤務

在宅勤務が可能な職種であるため、4月から今日に至るまで在宅勤務が続いています。

それ自体は大変ありがたいことなのですが、一方でなかなか「外出する機会」を得られないという状況があります。

職場で働いている頃であれば、仕事終わりに道場に寄ってから帰ることが「なんとなく許されていた状況」でしたが、在宅勤務になり家族が常に家にいる状況だとなかなかそうもいきません。

例えば20時のクラスに参加することを考えると、自宅から道場(都内と仮定)への移動に1時間は必要なので19時前には家を出る必要があります。

ちょうど、仕事が終わって夕飯の準備をしている時間帯ですね。

子供「お仕事終わったー?遊ぼうよー!」

妻「ちょっと、夕飯の準備したいからリビング片付けてくれる?」

私「…。ちょっと、柔術行ってきます。」


たぶん、グーでぶたれます。


もちろん週に1回とかであれば許容されるとは思いますが、以前と比べてハードルが高いのは事実です。

特に子供ですかね。

在宅勤務になって父親が家にいることが常態化しているので、保育園から帰ってきたら一緒に遊んでくれる時間だと思い込んでいる節があります。

子供が一緒に「遊んでくれる」期間も残り少ないと思うと、今のこの時間を大切にしたいと思う気持ちが生まれます。

が、週に一度くらい自分の時間を作っても罰はあたらないと思うので再開するんですけどね!

時間が経つほど再開が遠のく気がする

このツイートはすごく共感を覚えました。

在宅勤務の中、なかなか思ったような環境が作れない中で試行錯誤してはみるものの、実際に自分がやる(理想)のとコンテンツを見ているだけ(現実)では熱量の差があり過ぎて、自然とコンテンツに触れる機会が少なくなっていきます。

コンテンツに触れる機会(接点)が少なくなると、その分野に対する思い入れも薄くなっていき、興味の対象から外れてしまう。

柔術に限らずMMAやサッカーでも同じことが言えそうですが、柔術の場合はMMAやサッカーと違い「見る専」はおらず(少なくとも私はそんな人を見たことがない)、自分がやっているから興味を持っている人が大多数を占めていると思うので、今回のコロナ騒動で柔術から足が遠のいている人は一定数いるのではないかと思っています。

7月から再開予定

私は7月から再開を予定しています。

今はどこの道場にも属していないため、まずは道場探しから。

既に候補は絞られており、7月に入ったら一度体験を受けさせてもらうことを計画しています。

柔術を始めたのは会社の上司に誘われたのがきっかけで、その流れで自然と道場も決まっていきましたが、今回は自分で道場選びをして申し込みを行います。

なんだか少し緊張しますが、新しい環境に身を置くことは楽しみでもあります。


コロナ騒動はまだまだ予断を許さない状況ではありますが、自身が行える対策をしっかり講じた上で、少しずつ以前の日常を取り戻していきたいと思います。