今回は趣向を変えて一つのテクニック(バタフライガード)にフォーカスした記事なります。
- GB Technique : Butterfly Guard Setups
- 『バタフライガードからのフックスイープ』金古一朗のUBMスイープ編
- How to pass a butterfly guard
GB Technique : Butterfly Guard Setups
グレイシーバッハのバタフライガードに関する記事です。
英語はそれほど得意ではないですが、動画も掲載してくれているので理解が深まります。
記事には下記テクニックのインストラクション動画が掲載されています。
- バタフライガードからのフックスープ
- パスガードの防御(ガード戻し)
- バタフライガードからのバックテイク
- バタフライガードからの三角締め
3.バタフライガードからのバックテイク
www.youtube.com
まだまだ複雑なムーブはできないので、こういったベーシックな内容を丁寧に解説してくれるインストラクション動画はとても貴重です。
ちょっとした英語のリスニングにもなるので、最近は海外アカデミーのHPやインストラクション動画を頻繁にチェックしています。
嫌々やっている資格試験の勉強とは異なり、自分の興味がある分野なので自ら積極的に情報収集に走ります。
TOEICなどの資格試験やスピーキング能力はちゃんと勉強しないと伸びないと思いますが、日常的に英語に触れることで抵抗感(苦手意識)は日に日に薄れていっているように感じます。
英語力を高めたいと思いっている方は、興味のある分野の海外情報をリサーチする習慣を身につけることをおすすめします!
あっ、インストラクションに関する内容に全く触れてないや…
気になる方は上のリンク先を要チェック!!
『バタフライガードからのフックスイープ』金古一朗のUBMスイープ編
とは言え、日本語で細かなニュアンスまで正確に知りたいんだ!
そういった方にはシュラプネル柔術アカデミーの金古先生のアルティメット・ベーシック・メソッドがおすすめです。
掲載した動画はバタフライガードに関するものですが、他にもクローズド、スパイダー、ラッソー、デラヒーバなど「お金取ってもいいんじゃないの?」といった内容がYoutube上で無料公開されています。
今回はバタフライガードからのフックスイープの回ですが、ポイントは2つ!
①相手に密着する
上体が離れているポジションでは、足のフックの拘束力が弱くすぐに離されてしまう。必ず密着!
②スイープする瞬間まで体(頭)を密着させておく
力で返そうとするあまり上体が離れてしまい(距離が空いてしまい)がち。距離が離れると相手に耐えられてしまうので最後まで密着。とにかく密着!
他にもシットアップガードからバタフライへの入り方のコツなども丁寧に解説されています。
「バタフライガードってなんだ?どうやって使うんだ?」
「バタフライからのフックスイープが上手くいかない」
そんな方はこの動画を見ることを超絶オススメします!!!
How to pass a butterfly guard
前述の動画がバタフライガードからのスイープに関する内容ですが、こちらはバタフライガードのパスについてのインストラクションになります。
お恥ずかしながらリカルド・カヴァルカンティという柔術家は初めて目にしました。
調べてみたところ、元UFCヘビー級チャンピオンのフランク・ミアに指導をしていた実績もある偉大な柔術家でした。
ポルトガル語(?)によるインストラクションなので、細かい点については拾いきれませんが、動画を確認した限りのポイント。
- 相手の背中をマットに付けた状態で相手の膝を両脇でしっかり抱え込む
- 自分の足を伸ばしてフックを解除する
- パスする方向の足を自分の肘で落とし込んで足で挟み込む
- 残っている足をシザーして逆袈裟の形になる
ふむ。
シットアップされて体を同調されると厄介なので、距離を作るかスタックして相手の背中をマットにつけた方が良さそうですね。
金古先生のインストラクションにもあった通り、距離を取られるとフックの拘束力が弱まるのでまずは距離を作る。
相手のグリップが強力で距離を作れないなら、相手をスタックして一手ずつフックを解除してパスを狙うといったところでしょうか。
色々なガードの形を知っておくことで攻防の際の繋ぎのバリエーションが増えるので、そろそろ使えるガードの数を増やしていきたいと考えています。
それにしても金古先生のインストラクションは分かりやすい。
このDVDも見てみたいと思うけど、PS3を子供に破壊されて以降、残念ながら我が家にはDVD視聴環境がない。
金古一朗 EXTREME MODERN CONCEPT トップポジション篇 vol.1
金古一朗 EXTREME MODERN CONCEPT トップポジション篇 vol.2
これを機会にポータブルのプレイヤー買うかな。