朝起きて子供の朝食を作り、
— 渡邉正人@IT屋×柔術家 (@mw1919jp) 2018年11月11日
平日に溜まった家事をこなし、
子供と遊びに出掛け、
帰宅したら寝かしつけ、
その間に夕飯を作り、
ご飯を食べさせお風呂に入ったら
1日が終わる。
本当にあっという間に終わる。
自分の時間も意識的に作り出さないと気力と体力を回復させるだけの休日になってしまう。
日曜日が終わりますね。
皆さん、どのような週末を過ごしましたか?
我が家は共働きで子供が2人いる家庭ですが、休日は平日に溜めに溜めた家事(掃除、洗濯などなど)をこなしつつ子供と遊んでいると、
本当に「あっ!」という間に終わっていきます。
独身時代に先輩社員から言われた「今のうちに勉強しとけー。結婚して子供できたら、自分の時間なんか持てないぞ」が身に染みている今日この頃です。
今の記憶や体験を持って22,23歳ぐらいに戻れるなら、惰性の飲み会や怠惰な休日の時間を全て自己投資に振り向けることで、10年後の自分の周りの世界は大きく変えることが出来るのになー。なんてことを考えてしまいます。
まぁ、今は今で奥さんや子供たちとそれなりに幸せな家庭が築けているので、当時の時間の使い方に対して反省はするけど後悔はしていないといったところでしょうか。←完全に強がり
今回は未婚の20代前半ぐらいの男性をターゲットに、35歳男性 2児の子持ちのリアルをお伝えしたいと思います。
本当に若さと時間は貴重です。
平日の過ごし方(真っすぐ帰る場合)
ほぼ残業をしないで帰るケースを想定します。
私の場合は通勤時間が片道1.5hと少々長めなので、19時に職場を後にしても帰宅するのが20時半ごろになります。
そこから子供たちの世話や家事をするとなると、自分に使える時間はだいたい1時間程度です。
自宅に仕事なんか持って帰ってきた日にはメールチェックと返信しているうちに終了でございます。
この1時間で同世代のライバルたちと差をつけなくてはいけません。
あなたなら何をしますか?
平日の過ごし方(遊んで帰る場合)
次に仕事終わりに少し遊んで帰るケースを考えてみます。
遊んで帰るといっても、同僚と飲み会に行く、スポーツジムで身体を鍛える、カフェに立ち寄り読書するなど、人によって時間の使い方は様々だと思います。
ここでは過ごし方は問いません。
自宅に帰る前に1人の時間を過ごすことを想像して下さい。
私の場合は趣味で【柔術】をやっているので、週に1~2回の頻度で柔術のジムに行って2時間ほど汗を流します。
ご覧の通り、家事や育児をする時間なんてほとんどありません。
強いて言うならば、帰宅してから自分の柔術衣を洗う際に申し訳程度に洗濯をしますが、ほとんどが自分の洗濯物なので、家族からは感謝などされません。
週に1~2回であればギリ許されますが、これが3回以上になると家庭内不和が生じますのでご注意下さい。
もちろん、柔術に行かない日は極力早く帰って子供たちと過ごしたり、家事を積極的にやっています。
共働きで週に1~2度自由な時間を与えられている状況は恵まれている方だと思います。
独身の頃は毎日が自由時間だったので、そのありがたみに気付くことはありませんでした…
休日の過ごし方
平日は自分のために使える時間は確保できないとして、休日ならある程度まとまった時間を確保できるだろう。
そんな風に考えていませんか?
子供がいない状況であれば、夫婦間でそれぞれプライベートの時間を確保することはできますが、子供がいるとそうはいきません。
当たり前ですが子供が中心の生活になります。
共働きが当たり前の世の中になりつつありますので、
男性は外で稼いできて、女性は子育てと家事をするといった前時代的な考え方は捨てて下さい。
家事も子育ても夫婦で一緒にやる必要があります。
そうなった場合、「自分の時間はどの程度確保できるのか?」と考えると、私のケースではだいたい2時間ぐらいです。
平日と大して変わらないですね。
子供が2時間ぐらいお昼寝してくれると、その間は子供から手が離れるので他のことに着手できますが、自分も一緒に昼寝するか掃除・洗濯をすることになるので、勉強や読書などに充てる時間は夜になることが多いです。
この記事も日曜の23時ぐらいから書き始めてます。
休日でも2時間程度。
この2時間の過ごし方で周りと差別化を図らなくてはいけません。
いよいよ無理ゲー感が出てきました…
隙間時間を有効活用する
これまで説明したように、結婚して子供が産まれてからはまとまった時間を確保することが非常に困難です。
通勤時間を減らすために会社の近くに引っ越すとか、家事代行サービスを使うことで時間を捻出することも出来ますが、コストがかかるので普通の人はなかなか手を出しづらいと思います。
そこで重要なのは隙間時間を上手く活用すること。
移動中やちょっとした待ち時間をボンヤリと携帯を眺めて過ごすのではなく、自分の勉強や情報のキャッチアップに上手く活用することで、まとまった時間が確保できなくても自分のスキルアップを図ることができます。
情報のインプットとしてお勧めなのが、Voicy(ボイシー)やAudible (オーディブル) などの音声コンテンツです。
通勤中はもちろんのこと、食器洗いや洗濯物を干している間など、目と手が使えない状況でも耳から情報を吸い上げることができるので、私自身も音声コンテンツはフル活用しています。
最近では中田敦彦のYouTube大学をはじめ、Youtubeでも教養系動画をアップする人も多くなりました。
スマホのデータ通信量が気にならない人は、これらのYoutube動画を通勤中に聞いているだけでも知識は蓄積していくと思います。
音声コンテンツでの情報収集は移動が多い人には絶対にお勧めです。
隙間時間を使って、時間の自己投資を始めましょう!!!