柔術Lifelog

「柔術ときどき仕事」ぐらいの割合の【柔術多め】ブログです。

【格闘代理戦争3rd】レフェリーストップ。ブラックアウト。遺恨。感謝。


古瀬(青木)vs 平田(マッハ)が決まりましたね!

正直、誰が消えても勿体ないと思える好カードであったトーナメント2回戦!

逆転と圧勝。

遺恨と感謝。

まさに対照的であったこの2カードについて、試合展開と試合後の様子について振り返ってみたいと思います。

まだ映像を見ていない方はAbema公式ページを要チェック↓↓↓

abema.tv

劣勢から逆転の腕十字!ストップは妥当だったのか?

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1ラウンド、4:30からラスト10秒までの間、終始トップポジションをキープしていたあい選手。

途中、何度かパスガードを試みるも、古瀬選手が上手くガードポジションに戻してくるため、なかなか決定打を打つことが出来ない状況が続きます。

この辺りのガードワークはパンクラスイズム横浜でのSARAMI選手とのスパーの賜物だと思いました。

あい選手としては、きちんとパスガードしてサイドポジションやマウントポジションについてからパウンドを落としたいところでしたが、試合のテンションもあり、少し攻め急ぎすぎた感がありました。

あい選手が中腰状態で頭を下げてパンチを打ち下ろしていたので、「古瀬選手、これ三角いけるんじゃない?」と思って観ていましたが、最後は三角→腕十字の流れで見事一本を勝ちを収めます。

クラッチが完全に切れていなかったこともあり、「止めるの早すぎ」といった声も上がっていますが、十字のセットアップが完了している状態で相手を引き上げて切ろうとしている時点でアウトです。

腕が伸びきって、片腕に相手の全体重が乗っている状態。


クラッチ切れたら『ブッチー』ですよ。下手すりゃ折れます。


残り時間が10数秒であの状況であれば、下に潰して凌ぐべきでしたが判断誤ってしまいましたね。

セコンドの朴さんが指を下にさして、頭を下げて相手を下に潰すよう指示を出していたっぽいですが、あい選手は全く聞こえていない様子でした。

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自陣での攻防だっただけに、冷静にセコンドの声を聞いていれば1ラウンド決着は免れていたとは思いますが、こればかりはタラレバですね。

いずれにせよ、レフェリーの判断は全く問題なかったとは思います。

あい選手は悔しいでしょうが。


さて、そんなあい選手ですが試合後のツイートが物議を醸しています。

2018/12/4時点では該当ツイートは削除されていますが、

「全く決まってなかったよ!!余裕で懸垂できるから心配しないで!!」

といったレフェリングの不満とも取れるコメントと懸垂している動画をTwitter上にアップ。


それに対して、古瀬選手も

『私なんて腕パンパンで懸垂も腕立ても一回もできないよ。ケージの外なら何言ってもいいけど勝ちは勝ち。負けは負けや。笑笑』

といった具合で全力で煽りにいっています。


問題の画像がこちら↓↓↓
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いやー、素晴らしい!サイコーかよっ!!


他にも「負けたやつに口は無い」といった趣旨のツイートもしていましたが、おそらく下記のあい選手の謝罪ツイートを受けて、現在は削除されています。


別に誤らなくてもいいと思うんですけどね。

応援する人は選手の競技へ取り組む姿に共感して勝手に応援しているだけで、実際にリングに立て殴って、殴られ、極めて、極められというリスク背負ってるのは選手自身なので。

ただ、これを見た相手選手(古瀬選手)が良い思いをしないことは確かでしょうね。

個人的には遺恨を残して次のストーリーを作るのもアリだと思いましたが、おそらく色々な方面から「ご意見」があり、このプチ炎上事案を収束するための形式的な謝罪ツイートで幕引きとなった形です。

強気な発言→敗北→挑発といった流れで、振り切ってヒールに徹する姿も見たかった気もしますが、二人が手打ちとしたのであれば外野は黙っておこうと思います。

平田選手の強さだけが際立った試合!高谷選手がオーバーラップ

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つ、つ、つ、つ、つ、強い。

「根性がある」と書いてしまうとチープな表現ですが、腹の据わり方が普通じゃないというか、気の強さが見てとれる試合でした。

開始のゴングと同時にツカツカと歩いてリング中央を陣取る姿は、直近だとアイリーン・リベラ戦のRENA選手、少し前だとDREAMの喧嘩番長 高谷裕之選手を彷彿させました。


並みの選手だったら、SB王者相手にリング中央でどっしり構えて勝負しようとは考えないと思います。


開始のゴングが鳴らされるまでは、MIO選手が打撃でプレッシャーをかけていく展開を予想していましたが、全く逆の展開になり驚きました。

平田選手は何発か貰う覚悟を決めてリングに上がったと思いますが、MIO選手を前にしてもその覚悟はいっさいブレることなく、それを遂行する姿に大物感を感じました。

試合展開としては、MIOの右ストレートに胴タックルを合わせてテイクダウン。

MIO選手も総合練習の成果を出して一度スタンドに戻すものの、ケージ際で平田選手に両脇差されて大内刈でテイクダウンを奪われ、その流れでバックを取られてRNC(リアネイキッドチョーク)で一本!

途中、MIO選手がタップの意思表示をするものの、タップが中途半端(軽いタッチを一回のみ)でレフリーのストップはかからず、結果的に落ちて(失神して)しまい一本決着!

このレフェリングについても、「一試合目は止める早すぎたのに、二試合目はなんで遅いんだ!特定の選手に肩入れしているのか!」といった意見が飛び交っていました。


いや、全然おかしくないですよ。


そもそも、あの軽いタッチ(しかも一度だけ)はタップとして認められないし、仮にそれで止めてしまった場合、「あれはタップじゃなかった!」と後から難癖付けられるケースもあります。

格闘技経験のある方(主に柔術関係者ですが)のツイートを見て回りましたが、ほとんどの方がレフェリングに問題なかったという意見でした。

私も試合会場の大きなスクリーンで見ていて、「あれ?いまタップしたんじゃね?」と2回ぐらい思いましたが、1度しか叩いていなかったので正直どうなんだろうと思っていました。

タップの意思表示はきちんとしないと周りにも迷惑を掛けてしまうので、これから格闘技を始めようと思っている方は、まずはタップのやり方について学んだ方がいいと思いました。


そして気になる試合後の二人の様子。



もうお前ら最高かよっ!!!


一試合目がドロドロの人間模様を呈していただけに、このカラっとした二人の様子にえらく感動を覚えました!!!

MIO選手にはMMAを続けてほしいと思いますし、平田選手には次も頑張ってもらいたいと心から思えました。

あっ、でも決勝は古瀬選手推しです。。。

フィナーレはホンモノの格闘代理戦争

2005.8.20 修斗 ALIVE ROAD/5分3R終了 判定0-3
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2009.4.5 DREAM.8 ウェルター級グランプリ/1R 0:27 KO(パウンド)
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2018.5 格闘代理戦争2ndシーズン/ノーコンテスト
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2018.11 格闘代理戦争3rdシーズン/ノーコンテスト
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青木選手とマッハ選手。

二人がリングで交じり合うことはもうないと思っていましたが、思わぬ形でこの二人が対峙することになりました。

これまで、格闘代理戦争3rdシーズン関連の記事でも書いてきましたが、いよいよ本当の意味での【格闘代理戦争】が見れそうです。


トーナメント2回戦では1回戦後のような危険タックルは出ず、代わりに「尊敬する偉大な先輩の推薦選手と戦えることを光栄に思います」といった茶化した優等生発言の青木選手。※首投げのくだりなど要所要所に爆弾は投下していましたが


あれ?こんな美味しい展開なのに何も仕掛けないの?


と思っていたら、ちゃんとやってくれていました。


これに対して、マッハ選手は。




次の戦いは既に始まっている!!!